2006年度の「未来の学校2006 〜彩都こどもゼミナール〜」は、「教育映像を学校の中に活かす」が テーマです。地域の学校の先生と共に、認定NPO法人 千里アーカイブステーション(SAS)の教育映像を使って、新しい授業の実践プログラムを作ることを目的としています。

「里で『ヒト』は『人』になった」

1時限目は、佐藤先生が監修された映像「里で『ヒト』は『人』になった」を見て、種の多様性と里と五感の関係について学びました。
私たちの「五感」は、里の植物や生き物によって発達してきたが、現在、その「里」が急速に失われつつあること、そして「里」を守るためには地野菜などの地元の作物を食べることが大事であることなど説明を受けました。 ひとつの植物や動物の中にも様々な品種がいるという多様性が、病気による被害などを最小限にくいとめたり、生物の発展において大きな役割を果たしたことを学びました。
また、私たちが花を見てきれいだと感じたり、虫の声や鳥の鳴き声を心地よいと感じるのも「里」によって「五感」が発達してきたことが影響していることもわかりました。

2時限目は、種のちがいを体感してもらおうと、コシヒカリとタイ米でカレーライスの食べ比べを行いました。
もちっとしたコシヒカリと、パラパラしたタイ米。
いろいろなお米の種類があるからこそ、料理にあわせてお米を選ぶ事が出来るということ知ることで、多様性の必要さに気づくことができました。

日程:2006年12月19日(火)
会場:茨木市立春日丘小学校 体育館
講師:佐藤洋一郎先生(総合地球環境学研究所 教授)